ごあいさつ
こんにちは。恵比寿にあります山下歯科医院院長の山下です。
「8020」「9020」運動をご存じでしょうか。80歳、90歳で、ご自分の歯を20本残しましょう…という運動です。
当院の患者さんで、2004年4月から累計で85名の方が「8020」、8名の方が「9020」を達成されました。(2015年7月現在)
又、3才で、むし歯ゼロの表彰者も多数いらっしゃいます。
今ある歯をできるだけ残し、できるだけマイルドな方法で治療していきたい。お子さんの歯の健やかな成長を見守り、ご高齢になられてからもたくさんの方ができるだけ多くの歯を保ち、ご自身の歯で噛む喜びを感じていただきたいと願っています。
皆さんがひとりひとり違う性格であるように、お口や歯にも個性があります。患者さんおひとりおひとりが本来持っている力を万全に発揮できるよう、当院がお手伝いしていきたいと考えています。
歯の健康を保つためには、「3つのコントロール」が必要です。
具体的には、細菌のコントロール、歯に加わる力のコントロール、免疫力のコントロール。ブラッシングや、むし歯等の適切な治療により細菌をコントロールし、矯正治療やインプラント等により、歯にかかる力をコントロールします。そして、食生活等の生活習慣、ストレス軽減についてもご指導し、免疫力をコントロールしていきます。この「バランス」を保つことによって初めて、歯、ひいてはお体全体の健康が保たれるのです。
当院は、地域の歯科検診担当医を担っております。一生、歯の健やかさを保つには、子どもの頃からブラッシングをキチンと行い、「歯を守る」習慣が大切ですから、お子さんに対しても検診だけでなく、ブラッシング指導やフッ素の塗布を行っています。働き盛り世代の方にも通っていただけるよう、診療受付は19:30まで。また、歯科医院への通院が難しいご高齢の方への訪問治療を行うなど、歯の「生涯医療」をモットーとしております。
おひとりおひとりの生活の移り変わりを見守りながら、その時その時に最適な治療をご提供し、地域の皆さんに、ご自身の歯で噛み、語らい、心から笑える喜びを味わっていただけるのなら、これほど嬉しいことはありません。
これまで、一見して「治療するのが難しいのではないか?」との印象を持った歯についても、先入観を排除しベストな方法を検討し尽くすことで、保存可能であったことも多々あります。当院は、患者さまの歯の健康を決して諦めません。患者さんもどうか諦めず、前向きにご自身の「お口の健康、お体全体の健康」に取り組んでいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
山下 徹(ヤマシタ トオル)
院長紹介
経歴
1980年 | 青山学院高等部卒業 |
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1986年 | 昭和大学歯学部卒業 |
1986年 | 都内歯科医院勤務 |
1996年 | 山下歯科医院開設 |
所属学会
- 昭和大学歯学部補綴学教室研究生
- 日本補綴学会会員
- 日本障害者歯科学会会員
- IOR(インプラント研究会)会員
- 歯列育形成研究会会員
- さいとう歯動塾会員
その他
- 恵比寿保健所3歳児検診担当
- 渋谷区歯科医師会地域医療委員長
- 渋谷区歯科医師会訪問診療協力医
- 昭和大学地域医療連携実習指定医療機関
- 美竹の丘ホーム歯科診療協力医
- グリーンポート恵比寿歯科治療担当
- レクロス広尾歯科診療協力医